2010/9/26(日)
夢の吊橋(ゆめのつりばし)は、静岡県榛原郡川根本町寸又峡の大間ダム湖にかかるつり橋です。
南アルプスの山並みが眼前に迫る秘境奥大井・寸又峡にある夢の吊橋は、エメラルドグリーンに輝く湖面が眼下に望める神秘的な風景を演出しています。
つり橋のまん中で、若い女性が恋の成熟を祈ると夢がかなえられるとも言われているようで、たしかに、この幻想的な雰囲気が醸し出す“場の力”を感じました。まぁ、僕は男ですが。。。
ちなみに、2009/7/21の朝日新聞(夕刊)に「読者が決める日本一のつり橋」の記事が掲載されていましたが、「夢の吊橋」は2位でした。1位は徳島県三好市の「祖谷の蔓橋(かずら橋)」です。
昔から寸又川には、多くのつり橋がありました。その一つが「夢の吊橋」です。
つり橋は、谷と谷を結び、山仕事などの作業道、集落への交通手段でもありました。
この橋は、長さ90m高さ8mで大間川と寸又川の合流点にかかっており、日ごとに変色するダム湖や寸又渓谷が展望されます。
新緑や紅葉が大間ダム湖に深い水に影と映り、また四季おりおりに変化と調和をもたらすところから「夢の吊橋」と呼ばれたそうです。
このつり橋のまん中で、若い女性が恋の成熟を祈ると夢がかなえられるとも伝えられており、エメラルドグリーンの湖面にかかった「夢の吊橋」に向かい願いかけると、夢がかなえられるといわれております。
今日の湖面は、エメラルドグリーンだったでしょうか。
案内板文書(原文)
静岡県榛原郡川根本町千頭(寸又峡) ( 大きな地図で見る)
詳細は「寸又峡イラストマップ」をご覧ください(PDF形式:650KB)
入口以降は車で入れません。
「天子のトンネル」をくぐります。
急な階段を降りていきます。
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