
岩間沈下橋
高知県四万十市
岩間沈下橋(いわまちんかばし)(岩間大橋とも言う)は、高知県四万十市の清流四万十川(本流)に架かる橋。
実にシンプルな容姿で景観を崩すことなく、周りの自然と調和している。今回は、もっと上流にある「カヌー館」でカヌーを楽しんだ後に、自転車(四万十りんりんサイクル)で四万十川を下っていたので、自転車で岩間沈下橋を渡ってみた。
(下の真ん中の写真ははっちょんです。)
また、この橋はよくCMやポスターなどで使用されており、結構有名になっている。(たしか、ネスカフェのCMで「夏の香り」とかなんとかで見た記憶が。)
沈下橋とは、増水時に川に沈んでしまうように設計された欄干のない橋のこと。当然、増水時には水に沈んでしまうので、橋として機能しなくなる(渡れなくなる)。
必然的に低い位置に架橋されるため、架橋長が短く、低コストで作ることが可能。また、増水などにより壊れても再建が簡単で費用が安いという利点もある。
清流四万十川(本流)には、22の沈下橋が架かっている。支流には26橋。四万十川全体では、なんと59もの橋があるとのこと。すごいね~。
一度、全部まわってみたいな。とりあえず、口屋内沈下橋には行ったので紹介しておこう!
清流四万十川(本流)に架かっている22の沈下橋のうち、この「口屋内沈下橋」と「上岡沈下橋」は、床板と橋脚が曲線のデザインをされており、実に美しい。
この日は、結構暑かったので、飛び込んで楽しんでいる人たちもいた。
高知県四万十市西土佐岩間
( 大きな地図で見る)
コメントを送信