三架橋
香川県観音寺市
三架橋(さんかばし)は、香川県観音寺市にある財田川に架かる鉄骨コンクリート製の三連タイドアーチ橋。
三連のタイドアーチを有する優美な姿を誇る三架橋は「日本百名橋」と「土木学会選奨土木遺産」に選ばれている。
三架橋は琴弾八幡宮が四国八十八箇所の札所として存在していた時、参詣するためには財田川を渡る必要があり、そのために橋が架けられていた。とされていて、その歴史は深い。江戸時代の橋は現在とは異なり三連の太鼓橋で、丸木の寄せ造りで橋を渡って琴弾八幡宮に「参賀」するということで「参賀橋」と呼ばれていたようです。
また、現在架かっている橋は、1935(昭和10)年に架けられたもので昔のままの橋ではない。
この日は天気もよく、ケンブリッジブルーに塗装された三連アーチが青空と見事に調和されていつつ、景観を損なうことなくその美しい姿の存在感を放っていた。
夜のライトアップもきれいみたいなので、一度見てみたいですね。
香川県観音寺市5
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