琵琶湖疏水の水路閣
水路閣(すいろかく)は南禅寺の境内にあり、12ヶ所の琵琶湖疏水(琵琶湖疎水)の史跡の1つである。
テレビドラマなどの撮影でもよく使用される場所のようで、確かに現実離れした雰囲気で歴史や風情を感じた。
しかし、昔の人はセンスがあるな~。見ていると手抜きのない職人さんのこだわりが伝わってくる。自分も見習いたいね。
琵琶湖疏水(琵琶湖疎水)(びわこそすい)とは、琵琶湖から京都に引かれた水路(疏水)です。
明治期につくられたものですが、現在においても水道用水の他、発電・防火・工業など多目的に利用されており、京都市民の生活を支える重要な役割を担っています。
琵琶湖疏水は、当時我が国の重大な工事はすべて外国人技師の設計監督に委ねていた時代にあって、日本人のみの手によって行った近代的大土木事業であり、明治期における日本の土木技術水準の到達点を示す近代遺産として、平成8年6月に以下の12ヶ所が国の史跡に指定されています。
この日はそこそこ暑かったが、上にあがって水の流れを見ていると暑さを忘れる。この水が、昔の京都の人たちの生活を支えていたと思うと、すごさや重要さを実感できる。
この日は琵琶湖疏水を完全に巡ったわけではないですが、「山ノ谷橋」「大岩橋」「正嫡橋」も訪れてみました。
水路閣を見るために南禅寺へ来たが、当然、南禅寺も参拝する。やはり日本の神社やお寺は、すごいね。建物自体に力を感じ、迫力に圧倒される。
また、日本の神社やお寺はどこを撮っても画になるから、つい写真を撮りすぎてしまう。。。。
帰るときに地元の高校生が境内を通っていた。なに~、南禅寺が通学路なのか!?
京都府京都市左京区南禅寺福地町
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