高知駅を南風3号のあんぱんまん号に乗り出発。
窪川駅でJR予土線に乗り換えるのだが、そこで1日に2回しか走っていないという海洋堂ホビートレインに乗ることができた。
これは、予定していなかったのでラッキ~。
一両編成の車両がまるまる外も中もイラストやフィギュアで埋め尽くされていた。イラストも外装だけと思っていたら、車内のシートや床、壁、天井まですべてペイントされていた。しかも、フィギュアの展示まで!ホビー館に行く前から、海洋堂の技術を堪能し楽しんでいるうちに、あっという間に打井川駅に到着。
この駅から無料の送迎バスがあるはずなのだが、、、なかなか来ない。やっと来たと思ったら、あれ?普通のワゴン?サイトで見ていた送迎バスと違うような。この便に乗った人は全員で、8人。座れる席は5人分しかなく、若い(!?)我々は後ろの荷物置き場に乗った。
山道で揺られること15分ほどで「海洋堂ホビー館四万十」に到着。
廃校になった小学校の体育館を改装して作られたということだが、外からの見た目は思ったよりも小さく感じた。
まぁ~しかし、こんな山奥の辺鄙なところに、こんなもの(いい意味で)があることにびっくり。
宮脇修一(海洋堂の社長)さんが言うように「非日常を感じる」という意味では、この状況はぴったり。
海洋堂ホビー館四万十は”公の組織である四万十町”が初めて作ったフィギュア・模型・ホビーなどの施設のようで、海洋堂のこだわりや技術、これまで築き上げてきたものが認められた証だと思う。ただし、商業用(企業が運営している)としてのホビー館は、滋賀県などにすでにある。(海洋堂フィギュアミュージアム黒壁)
これを機に、他の地域でも町おこしとして、公の組織が運営するフィギュアや模型などの施設が増えるかな?
ただ、このレベルのものはそう簡単にはできないだろうと思われるが。さすが、海洋堂といったところ。
さてさて、海洋堂ホビー館四万十の中に入ってみると、おっといきなりカタロニア船の船首とケンシロウ(!?)のお出迎え。そして所狭しと飾られたフィギュアの数々に圧倒。数の多さもさることながら、やはり感嘆すべきはそのクオリティの高さ。
昔懐かしのアニメや特撮ものや恐竜などから、最近の萌え系やロボット系、など幅広いフィギュアが展示されていた。
来場者もオタクな方々だけでなく、子供や家族連れの方々が多かった。
現地で待ち合わせた甥や姪(妹の子供)達は、海洋堂ホビー館四万十で大はしゃぎだった。ショーケースにぶつかっていたので、中のフィギュアが倒れそうだった。当然、ビシバシと叱りつけたが、テンションが高い子供は手が付けられん。。。でっかい船や恐竜とかが楽しくて、気分が盛り上がるんだろうな~。
高知県高岡郡四万十町打井川1458-1
( 大きな地図で見る)
作品の内容や評価など言い出すとキリがないし、実際に行って見てみるのが一番いいので細かい紹介はしない。
海洋堂ホビー館四万十を堪能した後は、ここで合流した我が妹夫婦と子供たち、そして高知のおじさん達と一緒に、おじさんの車でおばあちゃん家へ向かう。
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