ひがし茶屋街と浅野川大橋を堪能した

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ひがし茶屋街

浅野川大橋

ひがし茶屋街に行く途中に、浅野川大橋がある。
犀川大橋と並ぶ金沢を代表するその橋は、犀川大橋と同じく登録有形文化財に指定されている。

スパンドレル部分をドイツ壁風にしたアーチ橋で、犀川大橋と異なり女らしさを醸し出している。浅野川大橋が架かる浅野川は「女川」と呼ばれている。ちなみに、犀川大橋が架かる犀川は「男川」と呼ばれている。

金銀箔工芸さくだ

浅野川大橋を渡り少し行くと、金銀箔工芸のさくだがある。
店内に入ってみると、スタッフが金箔の製造工程を見学していってください。と勧めるので、見てみることに。

実際に職人さんが金箔を一枚一枚丁寧に剥がしたり、重ねたり、作業をしていた。ナノ単位の薄さの金箔を慎重に重ねていく作業は職人ならでは。息もできないくらい!(笑)また、金箔についても丁寧に説明をしてくれた。さくだはかなり金箔にこだわりを持っているようで、金や銀などの商品に対するこだわりと自信はかなりものだった。

ひがし茶屋街

ここで遅めの昼食をとることに。
1909年創業の老舗洋食屋「自由軒」というレストランに入った。ハヤシライスやハンバーグステーキを注文。

昼食をとったあとは、ひがし茶屋街のいろいろなお店を回ってみた。どこも歴史を感じる建物ばかりで、内装もおしゃれな店が多く、見て回るだけでも楽しい。中には、金箔を張り巡らした蔵がある金箔屋もあった。(笑)
ひがし茶屋街は、今でもキムスコ(木虫籠)と呼ばれる美しい出格子がある古い街並みが残り、昔の面影をとどめている。
平成13年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている。

梅の橋

橋にも、最初から目的地として見に行く橋と、旅行先で新たに発見する橋とあるが、この金沢の街でも新しく発見した橋があった。
付近は泉鏡花の出世作「義血侠血」の舞台にもなっており、作品にちなんだ滝の白糸碑やヒロイン滝の白糸をかたどった像が建てられている。

梅の橋を最後に、金沢周遊バスに乗って金沢駅に行き、サンダーバードで大阪へ帰宅。
今回はゆっくりめのスケジュールでいい感じでした。

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